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    Hero And Heroine(STRAWBS)を聴いて・・^^;

    こんばんは

    今回は、ストローブスの「ヒーロー・アンド・ヒロイン」です。
    オリジナル盤は1973年に発表されています。

    1. Autumn
    a) Heroine's Theme
    b) Deep Summer's Sleep
    c) The Winter Long
    2. Sad Young Man
    3. Just Love
    4. Shine On Silver Sun
    5. Hero And Heroine
    6. Midnight Sun
    7. Out In The Cold
    8. Round And Round
    9. Lay A Little Light On Me
    10. Hero's Theme

    bonus tracks
    11. Still small voice
    12. Lay a Little Light On Me (early version)

    イントロから フェードイン してくる、ウネリのある重低音のメロトロンの響きで始まる
    組曲の「秋」。
    鳴り続ける重低音に、ゆっくりとした規則正しいドラムのリズムと、
    カモメの鳴き声に似た効果音が加わり、それが歪んだ、ギターのカッテイングに変わります。
    そして、突然に、非常に美しいシンフォニックな和音の流れに展開していき・・・。
    というような幕開けの1曲目。

    これですぐに、この作品が只者ではない事に気付かされます^^;
    極上のプログレッシヴ・ロックの始まりです^^

    ちなみに、メロトロンですが、ご存じ無い方のために、簡単な補足ですけれど、
    私も実物を間近で見ていないのでw
    知識の受け売りに過ぎませんが、機械式の鍵盤楽器の一種?で、鍵盤ごとに
    対応する磁気テープ再生装置が内蔵されていて、今でいう、サンプリング音源を基にした
    シンセサイザーの元祖みたいなものらしいです。
    もちろん、そういう代物なので、取り扱いが難しく、ライヴで使用しても電源供給の状態が
    安定した場所でなければ、使えないという事が、度々あったらしいです。
    (電圧の変化で、再生装置のモーターの回転数が変動し、結果ピッチが狂いやすくなる)

    特に、70年代のプログレッシヴ・ロックでは、このメロトロンを取り入れているバンドが、
    相当数いました。オーケストラなどのシンフォニックな音を、効果的に取り入れるには
    この楽器は、重宝されたようです^^;

    話はそれましたがw
    このストローブスというバンドは、長い活動歴を持ち、その間メンバーも流動的な部分も
    ありますので、時期によって音楽性も異なります。
    初期のころは、トラッドとロックを融合させた、独自のスタイルが特徴的で、この作品などは、
    英国のプログレッシヴ・ロックの傑作として、マニアックな人気があります^^

    この感想文の出だしで、1曲目の冒頭を何とか、文字にしてみましたがw
    言葉に表すには、難しい音楽です(・・;)
    このアルバム全体の感じとしては、根底にトラッドをベースにしたフォークがあり、
    それにシンフォニックなアンサンブルが加わったものです。

    抒情的で、ドラマティックな構成の曲が多く、一番ロックっぽい3曲目などは、
    はっきり言って、ブルース的なハード・ロックの曲なのですが、サビの間奏部に
    ギターソロではなく、非常に美しいオーケストラアレンジの和音に、アコースティックな
    ギターの美旋律がのるという、独創的な曲展開でこのバンドの個性がよく出た曲です。

    細かな部分では、一つ一つの抒情的なメロディやフレーズを、紡いでいって
    ギター、キーボード、ピアノ、ヴォーカル等の旋律をバランスよく束ねて曲を作り上げていく、
    そういう繊細さを感じる作風です。

    1、5、10曲目などは、このアルバムのテーマを含む重要な曲ですので、もちろんおススメ曲
    ですが、前後の曲も流れを考えると必要な曲が多いです。
    彼らには、もちろんヒットシングル向けの曲もありますが、このアルバムについては、トータルで
    解釈するほうが、正解だという気がします。

    ボーナストラックの11は、個人的には、この曲の繊細さは好みです^^
    12は9曲目の、別のバージョンですが、比較して聴くとこれも新たな発見があって、
    興味深い曲ですね^^;

    そうですね、プログレッシヴ・ロックではありますが、70年代の英国のフォーク・ロックの
    名盤というほうが、感じとしてはハマりやすい気がしています^^
    もし、機会があれば、聴いて頂きたい作品の一つです。

    それでは、終わります。
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